13.岁の取り方
作词:三木茂
作曲:三木茂
代わる代わる变わっていく 仆のこの世界
いったい10年后のこの仆は どうなってんだろう?
仆 14岁の春に何か变わり始めた
仆のチンコにも毛が生え声も变わり始めた
人の目がとても气になり胸の膨らみも气になり
その年の冬にはパパを亲父と呼んだ
代わる代わる变わっていく 仆のこの世界
いったい10年后のこの仆はどうなってんだろう?
仆 17岁の夏に色々觉えた
酒とタバコはもちろん うまくつく嘘も觉え
初めてのキスで恋が爱に变わった
でもその度に何かが音を立てて崩れた
少し怖くもあったけど 振り向かなかった
いつでも世界は仆の为にある そんな气がしてた
仆 成人式を迎えて何か变わろうとしてた
初めて仆の未来をちょっとリアルに考えた
结婚・就职・梦 何が大切なんだろう
气が付くと仆はここで歌っていた
何が正しいか知らない 知りたくもなかった
何かを守るために仆は何を舍てたんだろう
仆 24岁の时に故乡を离れた
远い东の空に何を望んだのだろう
仆を支えてくれた爱する人でさえ
舍ててまでも仆は何を望んだのだろう
仆 25岁の时に歌が仕事になった
ここに辿り着くまでたくさんの仲间が
歌うことをやめて仆から离れた
でもその度に仆はそれを歌に变えたんだ
何かを望めば何かが仆から离れた
时には歌い续ける日々にさえ迷う夜もあった
仆 28岁の时に初めて挫折を知った
心に爪痕が残り道を失いかけてた
亲からの电话は胸を痛めるだけで
仆は元气でいるよと嘘を重ねてゆき
仆らが描いたあの日の未来图はどこに?
初めて仆はここ东京で故乡を忆った
仆 30岁を迎えてまた步き出したんだ
ギター一本抱えてどこでも歌ったんだ
谁も振り向かない夜も雨や雪や风の夜も
爱する人との约束を舍てた夜でさえも
仆 35岁の时は激动の日々だった
仆らの中にも遂に结婚するヤツもできた
梦と现实の狭间で激しく摇れながら
心が折れそうな时は强く床を踏みしめた
今日まで出会った人たちの笑颜を思い出し
いつかはこれが未来に系がると信じて歌ってた
仆らの梦はどこまで续くのか?
过ぎ行く时间に焦りはあるけど
あの顷の仆たちがまだやれると笑う
仆 36岁になった 何が变わったのだろう?
酒とタバコはやめた でもキスの数は增えた
あの顷を觉えていく度に 崩れてったものたちが
今の仆にはとても大切に思えて
あの顷必死で舍てようとしていたものがとても温かく
でも仆はもう二度と二度と戻れない
だけどもいつかまた振り返れば 今日があるわけで
つまりはそうやってこれからも 岁を取るのだろう
これからもずっと 岁を取っていこう
10年后も变わらない 仆は仆のままだ
10年后も变わらずに 仆ら仆らのままだ
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